CALENDAR
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
<<前月 2003年07月 次月>>
LOGIN
USER ID:
PASSWORD:
NEW ENTRIES
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
POWERED BY
 

ピッチングのブレーキ設定
みなさん、ピッチングのブレーキ設定はどのようにされていますか?
キャスティングについてはバックラッシュをしない範囲で可能な限り弱く設定していると思いますが、ピッチングのブレーキ設定についてはあまり語られることもなくキャスティングと同じ設定をそのまま使用している方も多いのではないでしょうか?
その設定でうまく投げれるようでしたら別に問題ないのですが、今一しっくりこないと思われている方もいらっしゃのではないでしょうか?
ちなみに私はその設定ですとスピニングでのピッチングのように放物線を描いてしまいます。スピニングの場合はライトリグなのでそれほど問題はありませんが、ベイトでは着水音を抑えるのに苦労します。

私のようにキャスティングと同じ設定では「投げにくい」「今一うまく投げれてない気がする」という方にお勧めの設定はずばり「ブレーキを強くする」ことにあります。具体的にはまず遠心やマグについては強め〜MAXでいいと思います。
どちらにしてもピッチングの場合、あまりスプール回転が速くならないので、スプール回転に応じてブレーキが変化する遠心やマグVはどんな設定でもそれほど変わりません。これは特にマグVに言えます。遠心はそれなりに違いは出ます。
ただそれ以上に重要なのはメカニカルブレーキの方です。

まずいつもの設定で自分が理想とする動作でピッチングしてみてください。着水した地点が狙ったところより前であればメカニカルを締めてください。逆にルアーが上に向かって上がってしまう場合はメカニカルを緩めてください。これを繰り返して調整すれば狙った地点に自然に落ちるようになると思います。
またこれはショートピッチで打っていくときのサイドハンドやサイドからティップをまわして投げるサークルキャストなどでも同じことが言えます。これら横からのキャストでは右投げの場合、着水地点が狙ったところより右であればメカニカルを締め、左であればメカニカルを緩めます。
さらに言うとこのメカニカルでの調整はルアーの重さやロッドの硬さ、狙う地点との距離によって変わってきます。距離については普段から普通に感覚で調整しているので問題ないと思いますが、その他のタックルバランスによる調整は指を離すタイミングなどの自分の感覚で調整するより、メカニカルの締め具合で調整するとよりミスが減り、釣りに集中できると思います。

最近のリールはスプール回転が速すぎますので、ピッチングなどのショートピッチのキャストではメカニカルは締め気味の方がうまく投げれると思います。メカニカルを締めた調整はダイワよりシマノの方が有利です。シマノの方がリーリングに影響のない範囲で調整ができます。
当たり前のようにやっている方はやっていると思いますが、ピッチングではメカニカルを締めろという話をあまり聞かないので書いてみました。通常のキャスティングと同じ設定でやられている方は是非試してみてください。



| タックル::リール | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑