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今、我々がなすべきこと
みなさん外来生物法のバス問題いかがお考えでしょうか?
色々なメディアやメーカ、HPで色々な訴えがあり、ここをご覧のみなさんも問題意識を持っていらっしゃると思います。

私も今回ばかりはかなりヤバ目な印象です。今までもパブコメを送ったりはしてきましたが、今度ばかりはみんなで訴えていかなければどうにもならないと思われます。みんなで訴えてもどうにもならないかもしれません。ただやるだけのことはやっておきたいと思います。
では何をしたら良いのでしょうか?私も時間の許す限りフォーラムの皆さんの書き込みを見たり、色々なサイトを覗いて情報収集していますが、概ね2月に行われる予定のパブコメにかつてないほど多量なメールを送ることだという意見で一致しています。本来、パブコメは数ではなく内容らしいのですが、やっぱり報道されるにしても何にしても数がまず先にきます。いくら有効な内容でも意見が少なければ取りざたされません。これは琵琶湖のリリ禁のときに実証されています。
要するに「こんなに多くの反対意見が上がっているのに無視したとなってはまずいぞ」と思わせるだけの量が必要だと言うことだと思います。

とはいえ一人が何通ものパブコメを送ると受理されないそうです。
ですので自分が送るのはもちろんですが、家族や知人にもこの法律の何たるかを説明して賛同&協力してもらうしかないですね。もちろん無理強いはいけませんし、こちらで文面を用意するなんていうのもいただけません。簡単な文章でも良いので自分の言葉で送ってもらいましょう。

自分のパブコメを書くにも回りの方にお願いをするにも情報収集してバスについてこの法律についてリサーチしなければいけません。
そんな状況の中、今月発売された雑誌をご覧になっていただきたいと思います。
Basserはこの問題について15ページに渡り特集を組んでいます。この法案の概要あり、他の雑誌のライターを招いたプチ座談会あり、小委員会メンバーの水口教授のインタビューありでパブコメを送るための知識をつけることができます。今月はみなさんBasserを買いましょう。
一応、ほとんどの雑誌にパブコメの応募用紙や注意事項などがついていますのでBasser以外を買われた方もそこの部分は目を通してみてください。
その他にも釣具屋に売っているようなバス問題に関する書籍も良いでしょう。とにかく今は準備です。

ちなみに私が今月のBasserを読んで一番パブコメで言いたくなったことは水口教授が熱く語ったといわれる「特定外来生物に指定されると運搬も禁止となるためリリ禁釣り場では殺して持ち帰る以外に方法がないこと」です。私には2人息子がいますが、将来一緒にバス釣りに行きたいと思っています。そのとき釣ったバスに対して自分がとる行動を子供にどう説明するのか。法律や条例を無視するにしても遵守するにしても子供に説明できませんよ。子バスまで殺して持ち帰れますか?「お父さんお魚さん可愛そう」とか言われた日には...全国にリリ禁が蔓延したら子供とのバス釣りはできませんね。

みなさんもまだ少し時間がありそうですので将来のバス釣りについて考えてみていただければと思います。「バスが特定外来生物に指定される→リリ禁条例が多くの都道府県で制定される→実質バス釣りができなくなる」というシナリオは「税金を使った駆除」がやりやすくなるだけに、かなり現実味を帯びていると思います。そうなる前に今何をすべきか、関連情報にアンテナを張って自分の考えをしっかり持って行動していきましょう。

よく言われる「目標100万通」に限りなく近づくパブコメが達成され「人事尽くして天命を待つ」状態にできたら良いですね。


| 問題/提案 | 10:35 PM | comments (x) | trackback (x) |
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