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ロードランナー VOICE
ロードランナーNシステム、アウトバックに続く3つ目のシリーズVOICE。いくつかのモデルが既に発売になっていますので実際に買われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も1本買ったりショップで触ったりしてVOICEに関して徐々にわかってきましたので、現状わかっている範囲でNシステムとの違いについてご紹介したいと思います。



続き▽
| タックル::ロッド | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
Go for it!
スカイパーフェクTV(以降スカパー)を知らない人は少ないと思います。
このスカパーには24時間釣り番組を放送するチャンネル「釣りビジョン」があります。バス釣りをはじめ、ルアー&フライ、鮎、へら、磯などなど幅広いジャンルの番組があります。バスに関してもいろいろな番組があり、ゲーリーの番組、おかっぱり、田辺氏、菊本氏、奥村氏、下野氏、清水盛三氏などなどいろいろな人が番組を持っていて月1くらいで新しい内容に変わります。
人それぞれ番組毎にスタイルがありますが、田辺氏の番組はバス釣りの基本であるパターンフィッシングのドキュメントであり、その辺のレクチャー物のビデオより参考になりますので、みなさんにご紹介したいと思います。



続き▽
| メディア | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
ジャングルスティックを眺めていてふと気が付いたのですが、バランサが2枚なんです。

VOICEなんで当たり前なのですが、ジャングルスティックはもともとアウトバックにしかなかった竿です。当然テストやバランス調整はアウトバックでやられていると思います。ですのでバランサは3枚装着でオリジナルなジャングルスティックとバランスが合うのではないかと思った次第です。

厳密にはフロントグリップがラバーになっていたりしますので、2枚でオリジナルのジャングルスティックと合うように調整されているのかもしれません。ただ田辺プロがそのような細かな調整をするとは思えないので(ごめんなさい)、3枚装着も試してみたいと思います。

ちなみにジャングルスティックにはTWBCという最新のバランサハウジングが装着されています。これはタングステン製ウェイトをつけるものですが、従来のブラス製も装着可能です。VOICEのジャングルスティックにはTWBCのハウジング+ブラス製ウェイト×2枚で組まれています。たぶんブランクのバット径の問題で、通常のVOICEやNシスと同じWBCには太すぎて入らなかったんでしょうね。

ちょっとアウトバックっぽくて不恰好です(笑)


| タックル::ロッド | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
ミドスト専用ロッド
昨シーズン終盤からミドストをはじめたのですが、昨シーズン中はミドストというものを勘違いしていました。とりあえずやってみて何本か釣り、こんなもんかと思っていたのですが、今シーズンに入って相羽プロのビデオ「シークレット オブ ミッドストローリング」を見て自分がやっているのがミドストになっていないことがわかりました。

私はそれまで雑誌などの解説からミドストというのは「シェイクしながら中層を泳がせる」釣りだと思っていました。そしてキモの一つに「シャッド系ワームをロールさせる」があると勘違いしていました。
しかしビデオでの解説を見て「リグを水平に漂わせる」釣りであることがわかりました。そして実際やってみてわかったのですが最も重要なことは「一定層を漂わす」ことで、とにかくニュートラルな状態で漂うように動くことが大事です。
ラインで引っ張られるのではなく、またフォールしたり浮いたり、ダートしたりせず、水中のゴミが漂うように漂わすことが重要です。シャッドワームのロールというのは二次的要素で絶対的な要素ではありませんでした(要はイラネということです)。

「ミドストの動作」はイコール「リグを漂わせるために行う動作」ですが、その動作自体は「連続してシェイクしながらゆっくりリールを巻く」ことです。ただし同じような動作をしていてもわかってやっているのとそうでないのではリグの動きが全く異なってくるはずです。単にシェイクするとラインが張り気味になってジャークするような感じになり、リグがダートしてしまいます。
ダートをしないように漂わすにはラインを張っては絶対だめです。ラインスラッグを上下に弾いて絶対にラインを張らずにスラッグしたラインの重量だけでリグを引かなければなりません。これがやってみると非常に難しいです。

ミドストは非常に手返しよく、シャローをワームで流していける画期的な釣法ですが、そのためにはずっと連続して同じ操作を淡々と繰り返さなければなりません。それが難しいのと簡単なのでは一日やり通した時の釣果に必ず差が出ます。

この難しい動作を簡単にするのは専用ロッドしかないと思います。集中せずに一日中やり続けても「漂わす」ことができることが重要で、集中したときだけ「漂う」のでは不十分です。

適したロッドはティップを振るだけでしなる(というかぶれる)ような柔らかいロッドです。柔らかいといってもティップが重かったり強かったりすると知らず知らずにライン自体を引いてしまってリグがダートします。ダートすると大きなバスが食いません(ビデオでも言っています)。
必要なロッドは振るとティップがぶれ、そしてティップが軽量で弱いこと。ラインスラッグを上下に弾いていてラインが張りそうになったとき、ティップの弱さでラインが張るまでには至らないようなロッドが向いています。またベリー〜バットはある程度強くあわせが入るようなロッドの方がフッキングを考慮すると良いです。
それからティップを振る動作を行う際、グリップ長が非常に重要になってきます。長いと振る動作ができません。グリップ長は短めでグリップエンドを腕にぶつけながらティップを振る感じです。ライトリグのくせに手返しよくシャローを流していけますので、変な力が入ってしまうようなロッドでは一日引き倒すことができません。

私はロードランナーで揃えていますので手持ちの630LSと620LLSBでやってみましたが、630LSはグリップ長が長すぎ、かつティップが強すぎでリグをダートさせずに引くことが非常に難しいです。620LLSBはグリップ長は適度ですが、やはり漂わすことが難しいです。600STSという竿があり、私は使ったことがないので断言はできませんが、ロードランナーではできない釣りだと思われます(ティップが強くて重いため)。
またショップでミドスト専用ロッドと比較して、同じようなロッドに見える竿でも実際に使ってみると想像以上に大きな違いがあって「漂わす」ことができなかったり、できてもかなり集中していないといけなかったりして、安易に自分の好みの代用ロッドを探すことは金の無駄になりかねません。

私の知る限り今現在相羽プロのテクナGPのミドストスペシャルとスピラド(ゼナック)のスイミンシェイクの2本がミドスト専用ロッドとして発売されています。
私は金額的な問題とロードランナーと同じリールシートということでスピラドのスイミンシェイクが欲しかったのですが、「これを買って納得できなければミドストスペシャルを買うのだろうな」ということが自分自身見えていましたので、最初からテクナGPを買いました。非常に高価なロッドですが、専用ロッドは「漂わす」ことがこんなに楽なのかとびっくりするほどの竿でした。相羽プロがビデオの中「この竿でないとミドストはできないよ」的なことを言っていましたが、それだけのことを言えるくらい「これこそ専用ロッド!」という感じでした。

私はフェンウィックのグリップが嫌いなのでいまだにスピラドには惹かれますが、ミドストを極めるにはテクナGPを選択するのが賢いかもしれません。少なくともこの竿を買えば後の問題は「自分の技術だけ」になりますので。ミドストを自分のものにしたい方はまずビデオを見るべきです。そしてミドストとはどういうものかを理解することです。そして水中映像と相羽プロの動作を見て、どのようにリグが動くべきなのか、そのためにはどのような動作をしなければならないかを理解することです。

そうすればあるべき姿がわかるので、それが簡単に実現できるロッドというのがわかるはずです。自分の持っているロッドでできそうなものを全部持っていってそしてミドストをやってみるとどのようなロッドが適しているかわかると思います。合ってないロッドでは想像以上に難しいことも身にしみて理解できます。

その工程でミドスト用に流用できる納得の1本が見つかればそれに越したことはないのですが、もしミドスト用にロッドを買うのであれば専用ロッドを買うことをお勧めします。手持ちのロッドで試行錯誤し、そこで専用ロッドを買った私から言わせると専用ロッドには想像以上のアドバンテージがあると思います。ロッドを買われる方は是非お勧めします!

ちなみに余談ですが重いラインを使うとより楽になります。フロロや太いラインを使うとラインの重量でラインスラッグに力がつきますのでロッドでラインを引っ張ってしまうことが減るはずです(ライントラブル激増ですが)。
それからこのミドストと同じ狙いの釣法があります。手前味噌ですが「超完成型リグ」です。こちらは水平に引けない分ミドストより効果は薄いですが、オートマチックで簡単ですのでこちらもお勧めします。ナイロンラインでやってみてください。



| タックル::ロッド | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
以前、「ダイワVSシマノ 〜 スピニングリール編」というコラムを書きましたが、あれから4年経過し、ダイワとシマノの同価格帯のスピニングリールを使いましたので、再検証してみたいと思います。
スピニングリールにおけるダイワとシマノの比較はかなり微妙です。結果から言ってしまうと以前と全く同じ結論です。理由を説明する前にスピニングリールに対する私の価値観を紹介します。それを踏まえて参考にしていただけたらと思います。

私はここ3年ほどTD-S2506Cを2台使っていました。以前のコラムにも書いていますが、私はスピニングには高性能を必要としていませんので、廉価版で十分だと思っています。そして私はライントラブルとリーリングの「軽さ」から、「性能」のシマノではなく、「機能」のダイワを選択していました。

そんな私もベイトがALLシマノになったことで「巻き心地」の重要度が変わってきていまして「性能」のシマノへスピニングも移行しようかと考えていました。
ただスピニングにおける最重要項目はやはりライントラブルの少なさですので、ステラ以外の廉価版でダイワの2500番のスプール径と同じサイズを持つリールを待っていました。しかし最新のモデルチェンジでもそのサイズが出なかったことで、業を煮やし'03ツインパワーMg2500S(以降ツインパ)の購入を決意しました(2台のTD-Sのうち1台をリプレース)。

ツインパを実際に使った私はその巻き心地のよさや剛性の高さキャストのスムーズさなど、機械的な性能に魅了され、TD-S2506Cが使えなくなってしまいました。
そこでもう1台ということになるのですが、ツインパと格下のTD-Sを比較しても意味がないということと、TD-Sは3年使っていますので経年劣化も当然あります。
このためダイワの同価格帯も使ってみたくなりました。しかも丁度良いことにマグネシウムから卒業したセルテートという質感重視のリールがツインパと同価格帯で出ましたので、セルテート2500(以降セルテート)を買いました。

といった感じで私はツインパとセルテートという両メーカの最新の廉価版を使ってみましたので比較します。

まず「巻き心地」ですが、ダイワもだいぶ良くなってきました。ただシマノもさらに良くなっています。やっぱりダイワはシマノにはかないません。明らかにシマノの方が巻き心地がよいです。ダイワとシマノでは剛性感が違います。シマノは精密な感じがハンドルから伝わってきますが、ダイワはノイズこそ抑えてありますが精密な感じがしません。さすがは「世界のシマノ」です。
ただシマノのリーリングはやはり重いです。非常に高級感があり、一度動き出せば滑らかですので、巻物には向きます。ダイワのリーリングは逆に動き出しが軽く、停止すればすぐ止まり、ジャークベイトなど「巻く」「止める」の連続動作に向きます。ライトリグにもこちらがよいでしょう。バス向けにはダイワの方が向いていると私は思います。

次にライントラブルについてですが、スプール径でラインのヨレ具合が違い、巻き密度やスプールの巻きテーパーでトラブルに発展するのをどれだけ抑えるかといったことがキーになります。巻きテーパーはどちらも調整可能ですので取りあえずおいておきます。スプール径については言うに及ばずでシマノは明らかに劣っています。劣っているというより小さめのセッティングです。スプール径は大きいほどラインがヨレにくいので仕方がないことですが、これは物理的に絶対的な要素です。
巻き密度もシマノは密巻きに設定されています。キャスト時のスムーズさは上です。ダイワは逆にクロス巻きに設定されています。下に巻かれた糸がバラバラ出てこないようにクロスで巻いて上から押さえていますので、ライントラブルの少なさに貢献しています。
ということでシマノは飛距離とキャストフィール重視の設定です。ダイワはライントラブルを考慮した設定です。個人的な好みだと思いますが、私はライントラブルを最重要項目に考えていますので、この点はダイワの方が圧倒的に魅力的です。シマノは圧倒的にアドバンテージのある機械的な「性能」をより際立たせるセッティングといえると思います。
また余談ですがスプールにラインが巻かれるテーパーも逆テーパーにすればトラブルの発生を抑えることができますが、キャスト時に抵抗になりますので飛距離が落ちます。どちらのメーカも調整用ワッシャーが付属していますので調整可能です。巻く糸の太さによって調整するワッシャーの数も異なりますが、シマノは通常の平巻きテーパ推奨でダイワは逆テーパ推奨となっています。
(この点でも求めるものの違いがわかりますが)

ということで結果的には以前のコラムと全く同じになります。セルテート程度の剛性&質感があれば、私には必要十分かなと思います。ライントラブル少なさを犠牲にしてまであえてシマノの「性能」を求めるほどセルテートは悪くないといったところです。ただ少しフォローしますとシマノもライントラブル自体はそんなに起こりません。丸2日の釣行毎にラインを巻き変えていますのでライントラブル自体はシマノであってもほとんど発生しませんが、ラインのヨレ具合が異なってきます。スプール径が小さいと巻き癖も小さくつくためヨレっぽく見えやすいというのもあるかと思います。ただダイワの方が間違いなくヨレずに使うことができます。

これ以降は私のスピニング選びの本質ではありませんが、その他の項目についてツインパとセルテートで比較してみたいと思います。

「スプール」についてはツインパはマシンカットスプールです。非常に剛性が高いです。セルテートも悪くはありません。見た目はマシンカットっぽいですが、カタログにそう書いてありません。ただツインパのスプールにはラインクリップがありません。これは使ってみると私にとってかなり致命的な欠陥だということが分かりました。はっきりいってめちゃくちゃ不便です。マシンカットスプールではクリップを付けるのは難しいのかもしれませんが、これはないといけません。
セルテートには不細工ですがちゃんとついています。
常時ロッドにセットしっぱなしで、ラインもガイドに通しっぱなしの人はいらないと思いますが、必要な人の方が多いと思われます。不細工でも付けるべきです。

次に「ベール」についてはツインパはクリック音付きで非常に高級感があります。しかも細いワイヤーにもかかわらず、非常に高剛性です。それに対してセルテートは太いワイヤーで剛性感を出しているようですが、可動に安っぽさがあります。この辺は個人的な感覚になってしまうかもしれません。

次に「重量」はツインパがマグネシウムということもあり、40gほど軽いです。同じ番手とはいえスプール径など物理的なサイズが違いますので単純には比較できませんが、セルテートは3年前のTD-S2506Cと同じ重さですので、質感のために重量は犠牲にしていると考えられます。ツインパはMgとしては質感も悪くなく、「海使用可能」とのことですので、軽量化のために犠牲になっている部分は少ないと思います(個人的にはツインパの色が好きではありませんが)。

次にハンドルですが、どちらも折りたたみハンドルです。シマノの方が剛性感がある上に折りたたみもしやすいです。ダイワは剛性感を出すためか分かりませんが、折りたたみにかなり力を要します。このため無理な力をかけてしまい、将来的にガタが出やすくなりそうな感じがします。正直なところ折りたたみたくないです。

それからダイワも深溝スプールとなってきましたのでセルテートは2000番でもよいのではとの意見もあると思います。確かに2000番でも必要十分かもしれませんが、「2000番のスプール径だったらシマノの2500番を買う」というのも正解の一つかと思います。私はダイワの2000番を使ったことがないのでなんともいえませんが、私的にはライントラブルの少ない2500番のスプール径が魅力で機械的な性能を我慢しているわけでスプール径というアドバンテージがないのであればシマノを買うという結論になるかもしれません。
ただダイワ2000番VSシマノ2500番でもライントラブルはダイワの方が少ないような雰囲気を感じます。この辺、ダイワの同機種の2000番、2500番を両方お持ちの方にご意見を聞きたいところではあります。



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