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ダイワ、またはシマノのスピニングリールをお使いの方は多いと思います。基本的にはこの2社のものが主流だと思います。
またこの2社のスピニングのバリエーションはかなりなもので、価格帯別に数種類あり、初心者の方はどれを買って良いか悩みどころではないでしょうか?。

ベイトの場合は金額の違いが飛距離に反映されてしまうので、どうしても良いものを使いたいのですが、スピニングの場合は安いものでも飛距離はほとんど変わりません(スプールエッジのコーディングによって若干違う?)。その他の機能もそれ程遜色なく、使用できます。

ではメーカによって何か違うのでしょうか?。もちろん違います。
私は以前、シマノ派でした。シマノはMTB界で世界に君臨しています。シマノのパーツがついていない自転車などこの世にあるの?というほどです。このためリール作りにおいてもその技術が発揮され、ギアやベアリングの性能は他メーカの追従を許しません。高い剛性と滑らかな回転、巻き心地など機械的にはシマノを上をいくメーカはありません。

ですが、あるとき私はダイワ派になりました。その理由は「ドデカコンパクト(大口径スプール)」、「ABS(アンチバックラッシュシステム)」の搭載により、ライントラブルが激減したためです。

私的にはスピニングで一番重要なことはライントラブルが少ないことだと思います。私は立ち木の多いリザーバで釣りをするので、ある程度安心して使える5ポンドを使います。このためドラグのスベリなどのドラグ性能を求めませんが、ラインはフロロを使うためコスト的にも長くもたせたいので糸ヨレは大敵です。ライントラブルはスプール径の大きいダイワの方が間違いなく少ないです。

またシマノのスピニングは巻き始めが重いのですが、一度回り始めるとハンドルから手を離してもしばらく回り続けます。ダイワは巻き始めは軽く、1度回り始めても巻くのをやめればすぐ止まります。これは性能云々ではなくフィーリングの違いです。しかしこのことはサスペンドプラグを使ったトゥイッチ&ジャーク時の「巻く」「止める」といった瞬間的な連続動作に関わってきます。当然、ダイワの方が適しています。

私はこの辺の使い勝手的な要素を重要視し、性能のシマノから機能のダイワへ切り替えたのですが、価値観、釣りのスタイルでどちらを選択するかはあなた次第です。



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