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ロッドのバランサ
最近のロッドにはグリップエンドにバランサと呼ばれるウェイトが付いているものが多く見受けられます。これは言うに及ばずですが持ち重りを軽減するために装着されています。
ロッドを握る部分の前方のブランク部分と後方のグリップ部分を同じ重さにし、つり合うようにすることで持ち重りを軽減しているのです。

軽量を売りにしている最近のロッドであってもバランサが付いているものがほとんどではないでしょうか。持ち重りは排除したいということだと思いたいのですが、単にかっこつけで付けているものもあるようです(全てのロッドに明らかに同じと思われるウェイトが付いているように見えるものはその疑いあり)。

バランサといっても見た目に色々ありますが、富士工業製のものは調整可能です。
富士工業製のものを装着しているものの代名詞はロードランナーでしょう。このバランサの調整ですが通常は2枚装着が基本でロッドによっては1枚でよかったり3枚必要だったりします。それを調整するのが調整可能なバランサのメリットではありますが、この枚数を安易に増やすのは非常に危険です。

ロードランナーの場合、ロッドが重いためバランサは必須なのですが「6.3フィート以上MH以上」のロッドは3枚装着でつり合います。ただこれをやってしまうと感度が実用の範囲を超えて悪くなってしまいます。私がやったものはRR630MHで、ラバジを撃っていてデフォルトの2枚装着では持ち重りがしたので3枚にしました。そうしたら持ち重りはなくなったのですが底質さえ分からない状態になってしまったのです。

このように3枚以上は厳禁ですが、逆にどうしても感度が必要なここぞという場面では持ち重りは無視し、バランサを取っ払うことでワンランク上の感度が手に入ります。
脱着可能なバランサ装着ロッドをお使いの方は是非お試しあれ。



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