CALENDAR
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2000年03月 次月>>
LOGIN
USER ID:
PASSWORD:
NEW ENTRIES
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
POWERED BY
 

BassProShopsの通販
みなさんはバスプロショップスの通販を利用したことがありますか?。
金額的には送料&関税がかかるので表示価格の4割増くらいになりますが、それでも安いものは安いですよね。
私もたまに利用していますが、利用にあたって注意することがあります。

私は今まで注文書を郵送で送っていました。送り先は日本の窓口で、特にトラブルもなく利用していたのですが、今回初めてFAXで注文書を送りました。
注文書に記載されているFAX番号は国際フリーダイヤルと書かれていて、直接アメリカへ注文がいき、当然アメリカ人が処理します。これが問題で大雑把なお国柄なためかたまにトラブルが発生するそうです(日本の窓口の人がそう言っていたから確かです)。
間違ったものが送られて来たり、足りなかったり。しかもしっかり代金は徴収されます。
もちろんチェックして日本の窓口に連絡すれば返金&返品してくれますが、事前に防ぎたいですよね。

その方法は日本の窓口にFAXすればOKです。このFAX番号は注文書などには記載されていませんが、日本の窓口に電話で聞けば教えてくれます。
私はトラブった時に日本の窓口に電話して返金処理してもらい、そのとき「直にFAXするとトラブルことがあるので、これからはFAXで注文する場合もこちらに注文してください。」といわれ、FAX番号を教えてもらいました。
一応、注文書に記載されていないのでここではFAX番号は公表しませんが、FAXで注文する際は日本の窓口に電話でFAX番号を問い合わせて、そこに送るようにした方が無難ですよ。



| 情報 | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
ルアーの塗装のはがし方
メガバスなどの市販のルアーに自分オリジナルなカラーを塗装をしている方、また、したいと思っている方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?。
私もその一人(したいと思っているだけ)なんですが、塗装をするには初めから塗られている塗装を落とさなければなりません。

以前、私は塗装の弱いラッキーのサスペンドプラグにウレタンでコーティングしたことがあったのですが、シンキングになったのはいうまでもなく、さらにひどいことにまともに泳がなくなってしまいました。最近のルアーはかなり微妙なバランスのもとに成り立っているので、塗装をする前に塗装を落とすことはかなり重要です。
しかし、ほとんどのプラグはウレタンでコーティングされていてこのウレタンは一度固まると通常のシンナーなどの溶剤では落とすことができなくなります。
ヤスリをかけても良いのですが、最近のルアーは立体彫刻ボディ(メガバス流にいうと)ですからねえ。ボディを削らず、塗装のみを削ることは至難の技です。

このため今まではあきらめていたのですが、あるショップで有力な情報を入手しました。そのショップの店員さんの話によると「アセトン」という溶剤できれいに落とすことができるというのです。ただこのアセトンは危険物扱いのため一般では入手不可能なものらしく、その店員さんはその手の業界に勤務しているお客さんから少し分けてもらったそうです。
入手不可能であればその情報は全く意味がないのですが、もう一つ、そのアセトンが含まれている市販の製品があるという有力な情報を教えてもらいました。その製品とは「アロンアルファ剥がし剤」です。パッケージに記載されている成分を見ると確かにアセトンと書いてあります。ただ店員さんも試したことはないので、これで落ちるか分からないとのことでしたが、値段が200円程度と安かったため買って試してみました。

そんなに簡単には落ちないだろうと高をくくっていた私はいきなり実験台にX-70という大本命を使い、比較的粘度の高いアロン剥がしをベトベトに塗りたくり、サランラップで包み放置しておきました。
1時間くらいして見てみると塗装が浮いてきていました。「これはスゴイ」と思いましたが、まだ落ちていない(ように見えた)部分が全体の2/3くらいあったので、単純計算で「後2時間くらいか」と思い、それから2時間放置しました。
2時間経って見てみるとアロン剥がしが白濁していました。塗装はすっかり剥がれていたので、ラップの上からルアーをいじっているといきなりテール部がポキッと折れてしまいました...。どうやら白濁していたのはプラスチックが溶けてそうなっていたようです。まだ1度も使っていないX-70が...減価償却しないうちに...。

やって見て思ったのですが以下の手順でできそうな気がします。

「少量の液を塗ってラップで包む」→「30分後、ラップから取り出して確認」→「新しい液で剥がれた塗装を完全に落としてきれいにする」→最初へ戻る

これをきれいになるまで繰り返せば間違いはないでしょう。たぶん。

ということで「アロン剥がし剤」で塗装が落ちることは間違いありませんので、興味がある方は試してみてください(もちろん個人の責任で)。


<補足:2000年3月9日>
上記コラムを掲載したところ釣り師でない友人から助言をもらいました。その友人は仕事でアセトンを使ったことがあるとのことで「普通は拭く程度で塗装が落ちるので、漬け置きは危険ではないか」、「アセトンは樹脂を溶かすから普通は樹脂を塗装したものには使わない」とのことでした。
ということで上記手順でもまだ危険のようですね。やってみる場合はいらないルアーで試してからにしましょうね。



| タックル::ルアー | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑