私はX-Bites3の魚を釣っているシーンの撮影場所をほぼ確定しています。ちょっとあいまいな言い方になってしまいましたね。
実際に私はそこに行ったことがあります。でも釣りをしたことはありません。以前私はある雑誌記事の撮影場所を探していました。そしてドライブがてらに見に行ったある湖でその雑誌の風景と一致することを確認できました。 そしてX-Bites3の撮影場所とその雑誌の撮影場所と同じように見えたため、その湖に行ったことのある複数の知人に聞いたところ、私が行ったところがX-Bites3の撮影場所であるとのコメントを得ました。 私は雑誌の撮影場所を探し当てた後、今まで釣りに行くことはありませんでした。それには以下の3つの理由があります。 ●交通の便が非常に悪いということ ●両岸切り立った岩盤でポイントがあまりなく釣り自体が面白くなさそうに感じたこと ●ボートの上げ下ろしが非常に困難でかつ駐車スペースも少ないこと 上記の理由を見ると、「人を寄せつけない秘境」→「スレてない」→「バホバホ」というように連想されるかもしれませんが、実際釣りに行っている人に話を聞くと「釣れればデカイが滅多に釣れない宝くじのような場所」ということです。デカイといっても我々の常識から言っているのであって、出れば必ず40upというわけではないようです。複数の人に聞きましたがほぼ同じコメントです。実際、釣果を聞くと1日1本でればラッキーのようです。トータルすると2日に1本のペースでサイズは40upだったり35だったりのようです。話を聞いた人の一人は富士五湖系のチャプターで優勝するくらいの人ですので、下手だから釣れないのではありません。 で、私が思うには雑誌記事とX-Bites3は同じ撮影だと思います。シーズンはスポーニングシーズンで魚が集まる場所とスポーンのバスの釣り方が分かっていれば、あのような釣りができるのではないかと思います。私はポイントが良いわけでもメガバスルアーだから釣れるわけでもないと思っています。当然、私はそんな釣りができるわけではないし、ひとくちに「スポーンとバスの釣り方が分かっていれば」と軽々しく言ってますが、そのレベルも色々あるでしょう。マスタープロクラスなら私の良く行く都田川ダムの最上流部のアフタースポーンの見えデカバスが狙って釣れると聞いたことがあるので、マスタープロクラスなら同様の釣りができるのではないかと思います。 最後に肝心の湖の名称ですが、他人から情報をもらっているということと、周辺環境が釣り師を歓迎していないということ、そして駐車スペースの問題など色々あるので申し訳ありませんが、控えさせていただきます。自分は行かないからといってこれを書いてしまっては同じ釣り師として背信行為ですからね。
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釣具屋へ行ったらX-Bites3が出ていたので、買って見ました。
最初の方のX-Bites2の続きの部分はさておき、本編について驚くべき事実に思いっきり閉口してしまいました。 まず車(白いエスティマ)で湖に降りてくところは都田川ダムの鯉友会スロープでした。 「都田でX-Bites?」とどんな釣りするんだろうって思って興味津々で見てたら実際釣りをしたところは別のところでした(メボシはついていますが...)。ただ最後のところでプロップダーターを使うところの最初のシーン(バイトがあって乗らないところ)は都田の最上流部でルアーのカラーチェンジをするところは下流の方でした。で、最後に実際にデカバスを釣るところはまた最初の湖になっていて、しかも最後にボートを上げるところはまた都田川ダムでした。 結局、都田川ダムでのヒットシーンはありませんでした(まさかノーフィッシュ?)。 さらにいうと10年近く前にBASS CLUBなる季刊誌で都田川ダムの紹介記事を載せていた張本人とは思えないような未知の湖に来たかのような演技、地元民であるはずなのに「温泉あるの?」とかいってるし(ちなみにメガバス本社から都田川ダムまでは車で30分程度です)。 そして「豆しか釣れない」とか「1本だけ」とか「50upはまず釣れない」といった釣れない証言を都田川ダムの釣り師から取るだけとっておいて別の湖で釣りをするなんてせこすぎる。 このことからX-Bitesというのはメガバス製品のプロモーションのために作り上げられたドラマ仕立ての似非ドキュメントだということがわかりました。X-Bites3を見るまではドラマ仕立てではあるけど一応はドキュメントだと思っていましたが、編集入れてドキュメントに見せかけて作った作り物だったようです。 ただ撮影したリザーバがどれだけ釣れる湖かはわかりませんが、魚自体はちゃんと釣ってるのでその辺までは作られていないことは確かです。伊藤由樹氏が釣りが下手なんていってるわけではありませんので、念のため。ただドキュメントでもないのにドキュメントと謳うなと言いたいだけです。 ちなみに内容はほとんどないです。ディープカップビーバーとリベンジのプロモーションですね。ただ映像のつくりは今までと比べてかなり進歩していると思います。少なくとも途中で寝ることはあっても酔うことはなくなりました。 ということで内容はないし、ドキュメントでもないですがメガバスプロモーションビデオと割り切って見る分には値段が安く、収録時間も長いので1度見るのも悪くないですよ。
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最近のロッドのほとんどが高弾性カーボンを使用してますね。各メーカとも「高弾性=高性能」といった感じで声高に謳っていますが、本当にそうでしょうか。
私は違うと思います。そんな単純ではないでしょう。 昔からクランキングには低弾性のグラス素材を使い、それ以外は高弾性のカーボンを使うといわれていますが、今回はその辺の使い分けではなく、素材自体がロッド性能に及ぼす影響について考えてみたいと思います。 「実際問題、弾性の違いってどこからくるの?」って考えてみますと、同じカーボンであれば繊維の密度が違います。単純に高弾性は繊維の密度が高く、つなぎであるレジンの量が少ないのです。低弾性はその逆です。 高弾性のメリットとしては、同じ固さのロッドを作る場合、より薄く作れることが挙げられます。薄く作ると軽くなります。最近のロッドが異様に軽いのはそのためです(もちろんガイドの重量も関係しますが)。そしてこの軽さからくる感度upが最も大きなメリットではないでしょうか。 ではデメリットは何かあるのでしょうか?。結構ありますよ。高弾性ということは反発力が強いということです。このためランディング中のバスの動きに機敏に反応しすぎて、弾きやすく(バレやすく)なります。またキャスティング時にピンスポットに入れるための動作、タイミングが非常にシビアになります。「最近、キャストが下手になったなあ」って思ったことないですか?。 またレジンの量が少ないのでヘタリやすく、折れやすいです。したがって耐久性が低いということになります。最近の竿が折れやすいといわれる所以でしょう。高弾性素材を使うアユ竿の耐用年数は3年とも聞いたことがあります。 では次に低弾性についてですが高弾性の逆のことが言えます。メリットとしては重さからくるトルクup、反発力が低いということからくるバレ難さ、キャスティング時の精度向上、レジン量が多いことからくるヘタリ難さ、折れ難さです。 デメリットは重さからくる感度の低下でしょう。ライトリグやボトムの釣りにおいてはかなり致命的で大きなデメリットですね。高弾性派の人が一番慣れない部分がこれですね。 ということでそれぞれ良いところ悪いところがあります。 最近の主要ロッドで低弾性なのはロードランナーくらいでしょうか。それ以外はほとんど高弾性です。ロッドというのは相性もあるので一概にこれが良いとはいえない部分があります。いくら良いロッドでも自分に合わないものは合わないので注意が必要です。そのロッドの看板プロの釣りのスタイルと自分の釣りのスタイルを比較することも自分に合ったロッドを探す参考になると思います。特にロードランナーについては田辺プロが常吉などのライトリグをやらないので、ライトリグには非常に向いていないと思います。そのために深江プロはNewシリーズであるテーパーデザインからフカシンシェイクなるロッドを出したのでしょう。
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みなさんオフシーズンの間はどのようにお過ごしですか?。
スキーなどのウィンタースポーツを楽しむ方も多いと思いますが、釣りに関しては釣り道具を眺めたりメンテナンスしたりしているのではないでしょうか?。 私も先日コレクションボックスのルアーを眺めていたのですが、ふとあることに気づきました。それはプラスチック製ルアーのリップが変色しているということです。変色といっても日に焼けるような感じなのですが、コレクションボックスは釣りにも持っていかないし、日に当ることはないのですが...。5年くらい前のものがうっすら変色し始めています。このコレクションボックスには単なるお気に入りルアーのコレクションと思い出のルアーを殿堂入りさせたものが入っていますが、初の50upを獲ったBait−Xはかなり焼けています。殿堂入りルアーは変色してもいい味が出るので良いほうにも取れますが、新品を開封しただけのものはちょっと勘弁して欲しいですね。 私はネットオークションを利用しますが高額なものは手を出しません。5000円くらいが限度ですね(BAFがほとんど)。みなさんの中にはもっともっと高額で入手されている方もいらっしゃると思いますが、5年後10年後のことを念頭に入れてルアーのコレクションをしたほうが良いかもしれませんね。 特にメガバスルアーは他のメーカと比べて法外に生産量が多いですから、希少価値という意味ではまったく価値がないですから。世間の評価ではなく個人の価値観でコレクションしたいものです。
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私はほとんど使っていませんが昨シーズン流行ったものとしてワッキーリグが上げられると思います。
昨シーズンの私は不本意ながら途中でリタイヤしてしまいましたが、リタイヤ前の最大の課題が「夏のサスペンドバス対策」でした。フォールで口を使わない立ち木にサスペンドしたレギュラーサイズのバスを何とか食わそうとしましたがだめでした。 ノーシンカーでフォールさせても反応せず、横を通しても反応しない。「スローにフォールしてバスの目の前でステイする方法があれば食わせられるかな」とおぼろげながら思っていました。 そして私はリタイヤしたのですが、その後、いつも行くリザーバでワッキーリグでよく釣れるという噂を聞きました。私は「そうか!」と思いました。 それはワッキーリグが「夏のサスペンドバス対策」に考えた「スローにフォールしてバスの目の前でステイする」ということをかなり高次元に解決するリグだからです。 ワッキーリグはノーシンカーゆえにスローにフォールします。そして小刻みにアクションを入れれば移動距離がノーシンカーに比べて非常に短いのです。 今シーズンはこのリグで「夏のサスペンドバス」にリベンジしようと思っています。
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