メガバスのX-Bites Part.2がショップに山済みされていますね。
私も早速買って見ました。 内容はPart.1同様、自社製品のプロモーションビデオになっています。 値段もそういう意味で安くなっていると思います。 私の印象ではドラマ仕立ての構成で単に釣れるところを見せつけられているように感じました。ただかなりの魚を獲っているのでそれだけでプロモーションとしては成功なのでしょうけど。 今回の内容はプロデューサ?が伊東由樹氏へ「琵琶湖へ行け」、「次は七色ダムに行け」といった感じで指示を出し、それに文句を言いながらも行き、ぶっつけ本番でバスを獲るといった感じです(もちろんメガバス製品で)。 しかし、ビデオ中の伊東由樹氏の言動を聞いていると自分からその場所を選んできたように受け取れ、矛盾を感じました。 ドラマ仕立てでもいいですが、せめて矛盾のないように演じて欲しいですね。 私的にはビデオカタログのような作りがベストだと思います。 具体的にいうと各ルアーの効果的な使い方や設計思想の説明を入れ、実際にその方法で釣るといった感じです。 そうすればメガバスファンはもちろん、単にメガバスルアーを数あるルアーの内の1つとしか認識していない実釣重視の方にも有効なものになると思います。 ただ前回も今回もX-Bitesで伊東由樹氏が数多くのバスを釣っていることに関しては素直にスゴイと思っています。そのスゴイ釣果を引き出す伊東由樹氏の頭の中だけにある効果的な使い方やどういうシチュエーションで何をどう使うかといったノウハウ的情報を是非、ユーザに広めるようなビデオにして欲しいものです(伊東由樹氏にはそれができるように思いますので)。
| メディア | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
|
寒い季節になってきました。特に日の出前の釣り場はかなり冷えます。
皆さんも釣りに行く際はかなり着込んで行かれるのではないでしょうか。 釣りのときに着る服としてフリースを来ている方は多いと思います。私は釣り以外でも普段からフリースを着ています。軽くて暖かく、とても楽です。 一般に良くフリースといいますが、その定義はわかりません。毛布のような素材の服をいっているようです。 このフリースの値段ですが数千円から2万円程度までピンキリですが、いったい何が違うのでしょうか。 それはメーカと素材です。 メーカ品については一部、普通の使用で壊れたら保証してくれるようなメーカ(ノースフェースなど)もあり、当然高いです。これについては服を修理に出すようなことはまずしないのでこだわりがなければ特にメーカ品でなくてもいいと思います。ただ、メーカ品は作りがしっかりしているので安心して買えます。 そこでメーカ品でないフリースということになりますが、絶対に譲れないのが素材です。素材は必ずポーラーテックのものを買います。この素材を使った服には必ず商品毎のタグとは別にポーラーテックのタグがついています。 ポーラーテックとはマルデンミルズ社が開発した素材で、軽くて暖かく、良く伸び、早く乾き、洗っても毛玉になりにくい大変いい素材です(ポーラーテックでないものは伸びが悪いため着にくく、洗うとすぐ毛玉ができます)。 ポーラーテックには素材の厚さで100、200、300の3種類あり、機能性(防水性強化など)でも何種類かあります。機能性についてはあまり気にしなくていいと思いますが、素材の厚さは重要です。薄いほうが着やすいですが厚いほうが暖かいです(当たり前の話ですね)。上着として使うのでなければ200がお勧めです。 メーカ品は間違いなくこの素材(またはメーカにより改良されたもの)を使用しています。 私はこの素材でないものはフリースとみなしません。逆にポーラーテックであればいくら安くても安心して買うことができます。一般にはポーラーテックのフリースは値段が高いですが、見知らぬメーカの海外直輸入ものは安いです。これらをアウトドアショップでなく、普通のカジュアルショップで探すとかなり割安な価格で買うことができます。メーカにこだわりのない性能重視派の方はカジュアルショップでフリースを探してみることをお勧めしますよ(ただし、素材はポーラーテック限定で)。 <補足> ポーラーテックですが最初は静電気などで素材のカスがライフジャケットなどの他の服につきますので、必ず単独で表1回、裏1回洗ってから着ることをお勧めします。
| 情報 | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
皆さんはルアーを購入するとき、どのような基準で買っていますか?。
私ははじめのころ何も考えずにルアー毎に気に入ったカラーを買っていました。 自分の購入欲のみを満たしていくとそうなると思います。 ですがあるとき実際に釣りにおいて訳が分からず釣っていることに気づきました。あるときのヒットルアーはA、カラーはB、次のときはヒットルアーはB、カラーはCというように、カラーもタイプも違うのでカラーが良かったのかタイプが良かったのか、何が良くて釣れたのか判断できていませんでした。 そこでそれまでの経験から極力購入するルアーのカラーを絞り、基本カラーを決めました。 私の場合(1999年11月現在)、プラグはキンクロ、ワームはスモークソリッド、ラバジは黒、スピナベはチャート/クリアです。 新製品を買うときは必ず、この色から買うようにしています。そして実際に使ってみて気に入ったら色を増やします。増やす色数はそのルアーの気に入り度で違い、すごく気に入ったものは自然に増えていきますがほとんどのものは2色止まりです。 2色目に買うプラグはゴーストアユ、ワームはシャッド系(緑or茶/白orパールのツートンカラー)、スピナベはリアル系です。ラバジは黒以外は使いません。 ワームについてはラメなど各社まちまちなのでメーカ毎にお気に入りカラーができますが、これは仕方がないので系統だけは合わせるようにしておきます。そして基本カラーについてはメーカ毎に違いが出ないカラーにします。 このようにすることでシステマチックになり、購入時はもちろん実使用時にもルアーローテーションで迷わなくなります。さらに魚を釣ったときに何が良くて釣れたのかハッキリします。超お勧めです。 上記はある程度経験をつんで自信を持って使えるカラーがある方向けですがまだ始めてまもなく、「これで釣れなきゃ釣れない」と思える自信の持てるカラーがないようでしたら、まずはいろいろ試してみることをお勧めします。そのとき、できれば良く釣れるといわれているルアーを1つ絞っていろいろなカラーを試すようにします。そうすれば水中でのそのカラーの見え方や実際の釣果で必ずお気に入りカラーができてきます。 それから上記のようにすればいいと思います。 初めのうちはルアー購入時につまらなくなりますが、慣れてくればもうその色しか欲しくなくなります。是非、試してみてください。
| タックル::ルアー | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
秋も深まり、ようやく朝晩の肌寒さを感じるようになってきて、全国的にもターンオーバの季節を迎えているのではないでしょうか?。ターンオーバといって釣れない言い訳に使ってしまいがちですが、釣りを制限される一因になることは間違いないでしょう。ターンオーバは各種メディアでこれでもかというほど取り上げられていて皆さんご存知だと思いますのでそのシステムについては解説しませんが、皆さんはどのようにターンオーバのエリアを見分け、どう対処していますか?。
まず見分け方ですが、 湖により見分け方は違うでしょうね。私が都田でターンオーバかどうか判断する基準は水に粉を吹いたようなつぶつぶがあるかどうかで判断します。良く言われている竿で水をかき回して泡が消えるかどうかで判断すると、今年の都田の場合、年中ターンオーバということになってします。泡が云々というのは単に水の良し悪しを判断する基準にしているだけです。ちなみに釣行記中の水の良し悪しの記述は泡が云々で判断して書いています。 次に対処方法ですが ターンオーバのときはリアクションの釣りと良く言われますが、私はまだそのレベルにないので食い気のあるバスを探します。水の良い、条件のいいエリアをまず釣っていきます。実際、レギュラーサイズはそういうところで釣れますからね。でも中にはターンオーバに入りたてのバスでもリアクションで食わせることができる方もいらっしゃるでしょう(クランク・スピナベ=リアクションではないですよ)。そういう方はターンオーバ関係なしに釣ってきそうですね。 ですが私を含めた一般バス釣り師の大部分の方はターンオーバのエリアを無条件に避けて通っているのが普通だと思います。それはそれで正解だと思いますが、ちょっともったいないですね。 ターンオーバ=低活性と無条件にいわれますが、ターンオーバによって何が魚の活性に影響を与えるのでしょうか?。私はペーハーの急激な変化だと考えています。 ペーハーとは酸性、中性、アルカリ性を数値化したもので中性がpH7.0です。それより低いと酸性、高いとアルカリ性ということになります。 湖底の死水はプランクトンの死骸などが溜まっているらしいので酸性です。表層の水は基本的に中性です。 魚に最適なペーハー値は魚種により異なりますが、どの魚でも共通していえることは急激な変化には弱いということです。私が飼っている熱帯魚(肉食古代魚)は比較的生存可能なペーハーの範囲が広いのですが、それでもアクアリスト初心者のころは餌の入れ過ぎや換水などで何度か急激にペーハーを変化させて殺してしまったことがあるくらい魚にとって最悪です。 水槽と湖では水量が違うので変化の幅も水槽ほど急激にはならないため、ターンオーバで死に至ることはないでしょうが、餌の食いは間違いなく悪くなります。 魚は餌を食わなくても平気で何ヶ月も生きられますので(幼魚はそうはいきませんが)、「ターンオーバだからといって魚も餌を食べなきゃ死んでしまうから、食べるだろう」と考えるのは間違いです。ターンオーバが起こると餌を食わないのが普通です。 また、ターンオーバになると水のいいエリアに避難することも私はないと思っています。 今まで生きてきて安全であった自分のテリトリーを後にして未開の地へ行くよりも、水が悪くなっても自分のテリトリーでより水が安定しているところ(ウィードや涌き水など)やストラクチャの中でじっと耐えていると考えています。 ただそこの場所で水が良くなるまで餌を食べないわけではありません。その水に慣れてくれば食べます。 ですからターンオーバの中を釣る場合は単純に水だけを見て、ターンオーバだから食わないという判断ではなく、ターンオーバが「起こりたてだから食わない」とか「起こって1週間経ったから水に慣れてきてそろそろ食うだろう」とか判断する必要があります。 この時期、水が悪いとターンオーバだといって誰しもそういうエリアは敬遠するので、水が悪くても水が悪くなって日が経つエリアはプレッシャーも低く、普通にクランクを通すだけで食ってくることがあります(数は出ませんが)。事実、そういうところで釣れてくるバスはしばらく餌を食っていないためか腹がペシャンコなことが多いです。 それでは毎週通ってないとターンオーバ入りたてかどうか判断できないと思われるかもしれませんが、やはり水は徐々に回復していきますので竿で水をかき回したときにできる泡でだいたい見分けられます。ターンオーバに入りたてのところは大きな泡も小さな泡も消えません。ターンオーバに入ってしばらく経つところは大きな泡は消え、小さな泡のみが残ります。毎週通って判断するのと比べると多少正確性には欠けますが、闇雲にターンオーバのエリアを流すよりは効率的です。 ということで皆さんも水の良いエリアで釣りをして釣りきったときやそこがだめだったときなど、万策尽きたときに一度試してみては如何でしょうか?。普段はうれしさ半減の腹がペシャンコなバスも狙って釣ればうれしいものですよ。
| ノウハウ | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
|
釣れるワームとして有名なゲーリーワーム。
はっきり言ってハズレがありません。発売される全てのワームが釣れます。何故でしょうか?。 よく言われていることですが私も素材にその秘密があると思います。 またよく釣れることと同時にちぎれ易いという性格もあります。あれだけ塩が入っていたら仕方ないですね。 よく釣れ、よく消耗するため、よく売れる。更に日本では値段が高いです。儲けてますねえ。 さて前置きはそれくらいにして本題です。 そもそもプラグ以上に豊富にあるワームのカラーチャートの中で一際たくさんあるゲーリーワームのカラーチャートですが、パッケージには3桁のカラーコードで記されています。最近はカラー名称も一緒に記してあるものもありますが、ものによってはスモークペッパーとか通称で書かれているものもあり、初心者の方には分かりにくいと思います。 また、全てのワームが同じカラーチャートではなく、今持っているグラブと同じカラーのカットテールが欲しいと思って一生懸命探してもカットテールには存在しないカラーかもしれません。 そこで、ご存知の方も多いとは思いますが、これらのカラーコードの説明や、ワーム種毎のカラーチャートを知る方法を紹介します。 ゲーリーヤマモトのオフィシャルサイトにこれらの情報があります。 メインページからいくつかカテゴリに別れていますが、カラーコードの説明は[ColorChart]に、ワーム種毎のカラーチャートは[OnlineStore - SoftPlastics]にあります。 ただ残念ながらスモークプローブルーなどのジャパンスペシャルカラーについては掲載されていません。
| 情報 | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
|